初恋と失恋の三月

[ BGM ラブホのシュシュ / さめざめ ]

こんにちは!拙いブログですがちょこちょこ見られているようで恥ずかし有難いです(?)

 

絶望的なブログから一ヶ月くらい経ちましたが、しぶとく元気に生きてます!

 

前回半べそで推しの事が思い出せないと書きましたが、その10日後くらいに唐突にグッズの置き場所も今迄の思い出も蘇りました。(ついでに生理も来ました)ショック性のものだったのがはっきり分かりますね!この話は二年後くらいに笑い話のネタにします!

 

さてさて現在の私ですが、憑き物が落ちたみたいに晴れやかで体も心も軽いんですよね!

家族にも顔変わったねって言われるくらいスッキリしていてあの落ち込み具合は何だったのかと思うほど。多分私の中で、割り切れたんですよね。思い出に移行したというか。だから文字にして綴ることもそんなに無いんですよね…笑

 

タイトルから察せられるように、しっかり現場で担降りしてきました。

3/1◯日、推しとして会う最終日。推しくんの大事な節目の日でもありました。

まだその時私は悩んでいたので鬱々とした気持ちで逃げたい一心でした。この前のイベントみたいに冷たかったらどうしよう、とか顔が死んでたらどうしよう、とか冷めた顔でありがとうしか言わなかったら今度こそ私の心は壊れる気がして。接触イベントが苦手な推しくんは会いに行くだけで負担になりそうで。

イベの前日はいつも美容室に行くんですが帰り道ずっと俯いててこんな虚しくなる美容室帰りある?と。もうひたすら暗かったですね。笑

これが最後これが最後…と腹括って行きました。

イベントは平たくいうとお渡し会+ツーショチェキみたいな感じで体感5〜6秒でした。舞台俳優さんのイベントでベルトコンベアーランキングナンバーワン取れると思います!推しくんの接触は元々そんな感じなので気にはならないです。最近は悪化していて一言言えるか言えないかくらいですけど。

推しくん炎上続きで周りの同担も恐らく5割は私と同じ気分だったんでしょうね、待機中お葬式か?みたいな空気で誰も喋らず重かったです。しかも並ぶのが薄暗い階段でさらに助長させてました。笑

並んでいる途中何故か凄い気分が悪くなってしまって、全身の震えが収まらず空腹なのに胃が掻き回されるような吐き気、顔面真っ青。どうしようかと思いました。今考えると緊張だったのか…断罪を待つ死刑囚みたいな気持ちが味わえる推し、レアですね!!!!

 

結論から言えば、ちゃんと私と向き合ってくれました。

目を逸らさず、私の話を聞いて、笑いかけてくれました。お愛想の笑顔じゃなく私の大好きなあのくしゃっとした笑顔で。

時間は本当に短くて、何回も何も言えなくて(ループしてます)最後の最後に一言だけ「応援してます」って勇気を出して言ったらあの笑顔が見れたのでもう思い残すことはないなぁと思いました。

言うべきことこれじゃないでしょ!?!?新規か!?ってセルフツッコミするんですけど、話すこといろいろ考えてたんですよ!?「発売おめでとうございます」だとか「ファンのことどう思ってるんですか」だとか「仕事楽しいですか?」だとか「今日で最後にします」だとか。

でも本人を前にするとやっぱり何も言えなくて。困らせたくない傷つけたくない傷つきたくない。一瞬好きですも脳内をよぎったんです。でも結局口から出たのは応援してますの一言でした。

その時点で、

あぁもう本当に終わりなんだなって。

好きですって嘘でも言えなかったんです。嘘になるって思っちゃったんです。

私が初めて推しくんと握手した時、口から出たのは言う筈の無かった無意識の「大好きです」。それが本心のように、今回言えなかった事が一目瞭然の結果で。

 

それに気づいてちょっと笑いました。なんとなく。

 

私の中の「推しくん」は幕を引きました。

 

 

人柄と笑顔に惹かれて応援し始めた事。どこまでも真っ直ぐな瞳はやっぱり逸らせないし、いつか終わるとしてもずっと見ていたい。好きです。ありがとうございますって笑う彼が。

手足が震えるくらい好きになる事って、これから数えるくらいしか無いかもしれない。もしかしたら推しくんだけかも知れない。今の気持ちを大事にしよう。

 

これ私が初めて推しくんと握手した時のメモにあったんですけど、眩しいくらいキラッキラしてるな…笑

実はこのイベントの日、初めて推しくんに会った日から◯年目だったんです。ここからきたポエミーなタイトル。

私もうこんな風に思えなくて。好きの気持ち昔の私に負けちゃいました。

実はこのイベントの後、何回か行ってたアイドルのライブ&チェキ会に飛び込みで行ったんですよね。でも何も感じなくて。何やってるんだろって思って途中で帰りました。

いくら推しくんより顔が良くて対応も優しくて話せる時間が沢山あっても、5秒でいいから推しくんの隣に居たいって思ってしまって。

本当に好きで震えるくらい愛せる人って後にも先にも推しくんだけかもしれないなぁ。それでも私が決めた事なので。

思い出を抱いて歩いて行きます。

 

何にも変わってないけど変わったなあ

春だなあ

 

 

なんか今考えても担降りの原因って簡単には説明できなくて。色々な要因が絡まって、気持ちがすれ違って、仕方なかったんだと思います。この結果を回避したとしてお互い潰れちゃうのが目に見えるので。推しくんのごめんねは二度と聞きたくないよ。

 

 

色々整理ついて今はスッキリしているんですけど、それと同時にすごく初心に戻った気持ちで推しくんのこと見れるんですよ。

恨みつらみとかしがらみも無く。なんか素直にこれかっこいいな、この時楽しかったな、って。すごく嬉しいです。降りる前まで「どうせ」とか色眼鏡でしか見れなかったので。

後悔はしてないです。ただ推しくんを好きになってからずっと推しくんのために生きて、生活全て推しくんに捧げていたので、ちょっと迷子の気分です。笑

私の生きる意味が壊れるのが怖かったですけど、案外足枷が外れたみたいに身が軽いです!!!たーのしーーーい!!!あのイベで降りた同担様もお疲れ様でした!!!

私が好きになった人には、楽しくやりたい事をやって、優しい大人に囲まれて、ずっとその笑顔が曇ることなくいてほしいな。タカノゾミかな。笑

 

 

 

大切な思い出をありがとう。辛いこともあったけど、嬉しいこと楽しいことの方が大きいよ。

暖かい手も大きい背中も無邪気な笑顔も口下手なところも努力家なところも不器用な優しさも全部全部大好きでした。

手紙も出せない意気地なしだけど、確かにあなたの事を応援していた人が居たこと、ちょっとでも思い出してくれたら嬉しいです。幸せになってね。

 

 

 

 

これからどうしよう!